産学国際研修」は、横浜市並びに神奈川県の大学で学ぶ留学生と日本人学生を対象に、大学の専門知識と行政の政策そして企業の実際の活動などを学び、さらに企業の見学を行い幅広い知見を習得してもらうことを目指しました。
具体的な目的としては、以下の諸点を考え、実施を行いました。

１． 産・官・学それぞれの知識を習得

３日間にわたる講演は各日それぞれ横浜市の行政の代表者による政策の講演、各大学教授による専門分野の講演、そして企業代表者による企業活動の講演を行い、所期の知識習得の目的とします。

２． 学びの地横浜市と神奈川県への理解と愛着の醸成

横浜市の講演は横浜市そのものの政策や都市計画の事例が内容となっており地元理解をさらに深めることに寄与しました。また、「産学国際研修」のプログラムとして実施してきた企業見学は横浜市に立地する先端技術の企業を採り上げてきた結果、参加者の横浜市並びに神奈川県への理解はますます深化しましました。

３．参加学生同士の親睦と関係者との人脈の形成を図り育てる

回の研修は特に学生同士のみならず講演者の方々や参加希望された一般社会人（企業のOBや留学生関連活動者）、そして主催関係者との懇親を図るため各回の研修終了後に懇親会を実施しました。参加社会人の方々からは各々の知見や経験の話があり学生にとっても大いに参考になったと見受けられました。