2017年秋、一般社団法人 みなと横浜改造市民会議が開催する『産学国際研修シンポジウム』が実施されました。
シンポジウムでは横浜市の大学に所属する日本人学生、海外留学生をメインに産・官・学、すなわち"企業"・"行政"・"大学"がグローバルな視野をで横浜市の経済活性化をどの様に考えているか、そして具体的にどの様な取り組みを行っているかを学ぶシンポジウムです。
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「第5回産学国際研修・国際シンポジウム」を平成29年12月11日(月)に神奈川大学で開催いたしました。
この研修は産官学の連携のもと留学生を含む大学生と一般の方々を対象に「更なる国際化への知見」を得ていただくとともに地域の国際化に貢献することを目的として過去4年に亘り実施してきたものです。
今回の第5回ではシンポジウムのテーマを「求められる国際人とは?」に設定し、横浜市国際局、フランス大使館留学局、日独研究所、神奈川大学教授、そして世界に向かって事業展開する日本企業の日立製作所と日揮をパネリストとしてお迎えし、それぞれの方針と政策の説明や活動の具体事例の紹介などの基調講演を行っていただきました。
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その後参加者とパネリストの間で質疑応答を充分に時間を取って行いました。質疑応答の中では横浜市の国際政策や活動、フランスやドイツの国際関係の活動、並びに日本企業のアフリカなどの異文化地域での活動実態などに参加者からの注目も多く活発な対話が行われました。
又、参加者を対象に国際化に係わる意識調査のアンケートを実施し265の回答をいただきました。中で「海外で活躍してみたいですか」の質問には75%の方がイエスと回答しており、現在、社会や経済などの各分野で急速に進む国際化への変化に対し肯定的で前向きな意識を持っていることが見受けられました。
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今回の参加者数は学生と一般の方々で425名となり、各パネリストの内容への評価の良好であり、終了後も参加者から「参加して良かった」との高い評価の声を多数いただきました。
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◼︎実施概要
主催:一般社団法人 みなと横浜改造市民会議
後援:横浜市、神奈川県
実施日:平成29年12月11日(月)
場所:神奈川大学 305号室
参加人数:425名
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