【公式】国際交流の促進計画

2018年春、一般社団法人みなと横浜改造市民会議が開催する『産学国際研修シンポジウム』が実施されました。シンポジウムでは横浜市の大学に所属する日本人学生、海外留学生をメインに産・官・学、すなわち"企業"・"行政"・"大学"がグローバルな視野をで横浜市の経済活性化をどの様に考えているか、そして具体的にどの様な取り組みを行っているかを学ぶシンポジウムです。

	現下の世界情勢は国際政治や安全保障及び貿易をめぐる世界経済などあらゆる側面で大きな動きを呈しており、明日の予測ですら難しい情勢となっております。特に世界経済面では貿易国家として発展を目指す日本の基本的戦略は国際ルールの原則を踏まえ開かれた国際協調の促進にあり、具体的な施策としてTPP11や日EU・EPAの締結を行い多角的貿易体制の強化を図ることが日本の成長戦略の重要な柱となっております。従ってこの度、日EU経済に精通しているEHESS日仏財団ルシュバリエ理事長お招きし、日EU経済についてもっと知りたいという経済人を対象として、日EU経済の諸問題について解説を聴き且つ対話を交える国際セミナーを実施致しました。その結果は参加者から高い評価を頂き好評のもと終了致しました。この度の開催に際して横浜市をはじめ各方面から頂きました多大なるご協力に対して衷心よりお礼を申しあげます。

【テーマ】　EPA締結後の日欧経済協力の行方（参考資料：日EU・EPA協定概要を事前配布）　①日本の産業界に求められる対応とは　②どうなる貿易戦争


◼︎実施概要主催：一般社団法人　みなと横浜改造市民会議後援：横浜市、神奈川県実施日：平成３０年６月７日（木）場所：横浜開港記念会館参加人数：43名セミナー講師：S．ルシュヴァバリエ氏　在パリ・社会科学高等学院（EHESS）教授・日仏財団理事長　欧州経済界、日仏経済界に於いて幅広い活動の実績と人脈

第6回産学国際研修・国際シンポジウム事後レポート